2018年6月24日日曜日

「良い定年後」と「悪い定年後」(Kindle版)

豊富な実例から見えてきた
「良い定年後」と「悪い定年後」
(著者:楠木 新  出版社:文春e-Books  Kindle版:200円)



「Kindle Unlimited 読み放題」の対象となっていたので読みました
200円出して読む内容ではないです
200円は、高い


こんな事が書いてある
  • 居場所がない定年退職者
  • 定年後の予行演習
  • 「複業」のススメ
  • 病気や挫折がきっかけに
  • 定年後の夫婦関係と居場所
  • いい顔で過ごす

興味を持った箇所
  • 定年退職すると、会社員時代の役職や評価はゼロクリアされる
    このことは、会社員時代に役職が高い人、仕事がよくできる人、会社中心の生活をしてきた人ほど、定年退職後の着地を難しくする
→ 映画『終わった人』の主人公・田代壮介(舘ひろし)は、出向先で定年退職を迎えるが、東大卒で大手銀行に入行し、支店長時代には表彰もされる
しかし・・・・・   まさに、この通りの経験をしている

  • 60歳からの人生における自由時間は、84歳までの寿命とすれば約80,000時間のあり、20歳から60歳まで働いた場合の総実労働時間よりも長い

→ そんなに長い時間をのんびりと田舎で暮らしたり、趣味に没頭したりって・・・・・   そんなつまらない生活なってできっこない

60歳の定年まで、あと5年
再雇用を考えれば、あと10年


定年後の予行演習として、今まで捨てていた有給休暇をフルに使い休みの日にすることを見つける

「複業」に取りくみ、今の自分を少しづつ変えてみる


自分らしく生きる、その道をひらいていきたい

2018年6月23日土曜日

映画『終わった人』を観てきました

5年後、60歳という定年年齢が見えてきて気になっていた映画
終わった人』を見てきました

お金があるかどうかでは無く、定年退職後の
  悠々自適
  自由に好きなこと
が幻想である
そんな記事を多く見かけるようになった

定年退職後、順調に生き続けると25年~30年の生活が待っている
30年というと、今まで働いてきた年数とそれほど変わりない

そんな年月を、終わって過ごすのか・・・・・

映画『終わった人』
公式サイト http://www.owattahito.jp/




映画を観た感想
 老後の蓄えとして
 ・できることは、何でも自分でする
 ・何でも自分でできるようにしておく

「終わった人生」を送らないために準備しよう

2018年6月22日金曜日

プロローグ

50歳になり仕事の環境が大きく変わった
降 格  課長 → 平社員
配置転換 営業職 → 事務職

役職定年といった制度ではなく、単に能無しということ

自分の中には、課長としての仕事に疑問符がつき
 マネジメントの仕事
 プレイングマネージャとしての仕事
 上長との意見の相違

体調不良

課長という職責からの離脱を希望していたことは確か
しかし、業界では「この会社の課長」という事でのネームバリューがあった
それを失う事が、残念だったことも確か
降格・配置転換後、3年くらいはそれを引きずった

しかし、降格・配置転換で『窓際族』になった私には
今までには無かった、仕事以外に目を向ける余裕と時間ができた
 
さまざまな事を考えることのできる環境
 異動先のセクションの上長のものの考え方
 会社のイベントに対する対応と考えかた
 仕事に対する考え方・取り組み方

これが
同じ会社の社員なのか
役職者の考え方なのか

驚きだったし
今までの自分はなんだったのだろう

まさに、世間で言われている事を実感する事となった


そして、世間を見渡すと
まだ若いと言われるけれど
50歳前後で亡くなる
若き日に羨望のまなざしを贈った、有名人・著名人の死

50歳を過ぎ
いつ死んでもおかしくない年齢

何のために生きている
何のために働いている

生き方を変えてみよう
そのためのに与えられた、窓際族


2年前より、スポーツジムを利用しトレーニングを始めた

無駄についた脂肪
劣化した筋肉
が、トレーニングによって変化してきた

ウエストが10cm減り
歩行中の躓きが減り
食後の胸焼けが無くなり
 
加齢とともに劣化した体調
仕方がない、と納得していた
そんなことは無かった

体調がとても快適となってきた
5年前、10年前よりも快適で
パフォーマンスもアップしていると感じる

人生100歳時代に向けて、80歳までは現役で働く
55歳となった今
その実現に向けて、体力と柔軟な思考を身につける
そんな取り組みにチャレンジ